車掌

特別優等車掌

 この階級はHSTの直行、特別高速や主高速に主に乗務します。
特別な試験を突破する必要があり、全車掌の中の25/1000人しかいません。
 試験の内容は、身体検査(適正検査)、筆記試験、面接です。
 身体検査では、視力、色覚、心電図、反射速度等々です。視力は両目2.5以上、片目1.0以上です。
 筆記試験は、1.鉄道に関する技術上の基準を定める省令2.運転の安全の確保に関する省令、3.車掌の任務、4.電気車・HST電気車の構造及び機能、5.車掌理論、6.一般常識となっています。

優等車掌

 この階級はHSTの特別高速、主高速、準高速に主に乗務します。
特別な試験を突破する必要があり、全車掌の中の50/1000人しかいません。
 試験の内容は、身体検査(適正検査)、筆記試験、面接です。
 身体検査では、視力、色覚、心電図、反射速度等々です。視力は両目2.2以上、片目0.9以上です。
 筆記試験は、1.鉄道に関する技術上の基準を定める省令2.運転の安全の確保に関する省令、3.車掌の任務、4.電気車・HST電気車の構造及び機能、5.車掌理論、6.一般常識となっています。
 合格点は特別優等車掌より低くなっています。

特別上等車掌

 この階級は準高速や副高速に主に乗務します。
特別な試験を突破する必要があり、全車掌の中の80/1000人しかいません。
 試験の内容は、身体検査(適正検査)、筆記試験、面接です。
 身体検査では、視力、色覚、心電図、反射速度等々です。視力は両目2.0以上、片目0.8以上です。
 筆記試験は、1.鉄道に関する技術上の基準を定める省令2.運転の安全の確保に関する省令、3.車掌の任務、4.電気車の構造及び機能、5.車掌理論、6.一般常識となっています。
 合格点は優等車掌より低くなっています。

上等車掌

 この階級は副高速やライナーに主に乗務します。
特別な試験を突破する必要があり、全車掌の中の100/1000人います。
 試験の内容は、身体検査(適正検査)、筆記試験、面接です。
 身体検査では、視力、色覚、心電図、反射速度等々です。視力は両目2.0以上、片目0.8以上です。
 筆記試験は、1.鉄道に関する技術上の基準を定める省令2.運転の安全の確保に関する省令、3.車掌の任務、4.電気車の構造及び機能、5.車掌理論、6.一般常識となっています。
 合格点は特別上等車掌より低くなっています。

準上等車掌

 この階級はライナーや快特、特急に主に乗務します。たまに副高速に乗務する。
特別な試験を突破する必要があり、全車掌の中の200/1000人います。
 試験の内容は、身体検査(適正検査)、筆記試験、面接です。
 身体検査では、視力、色覚、心電図、反射速度等々です。視力は両目2.0以上、片目0.8以上です。
 筆記試験は、1.鉄道に関する技術上の基準を定める省令2.運転の安全の確保に関する省令、3.車掌の任務、4.電気車の構造及び機能、5.車掌理論、6.一般常識となっています。
 合格点は上等車掌より低くなっています。

普通車掌

 この階級は快特、特急、急行に主に乗務します。たまに副高速に乗務します。
全車掌の中の500/1000人もいます。

研修車掌

 この階級は、特急、急行に主に乗務します。
全運転士の中の55/1000人ぐらいいます。
こちらの階級の車掌が乗務する場合、普通車掌以上の車掌の付添が必要です。